クソ出っ歯が、自称可愛い出っ歯(予定)になるまでの道のり 第1章
世はインスタ映え時代。
撮った写真を見るも、
「いやわたし前歯出過ぎでは…」
とメンタル折れたので歯列矯正を決意。
事前調査により、病院は複数受診してから選ぶことに。
2019年、意を決してひとつめの矯正歯科を受診。
医師「かなり前歯出てますので、綺麗にするには外科的な手術が必要ですねぇ…。」
えっ。
いやそんなに出てるんだ私の前歯www
(この先生からの言葉をネタにたくさん笑いが取れたので感謝してます笑)
手術はメンタル的にも金銭面的にも考えてなかったので、一旦保留。
ふたつめ。
医師「前後にもズレてるうえに、左右にもズレてるので、少なくとも3年はかかりますね…」
えっ。
少なくとも……3年…!
(思ってたより長い)
ここで重大な事実に気がつくんだけど、
\ わたしの歯列矯正、かなりの難題 /
前歯出てるのは知ってたけど、骨格レベルでズレてる事実にやっと気がつく。
そしてわたしはここで一旦心が折れる。
数ヶ月経ち、2020年。
ひょんなことから、「すごくいいよ」と、とある歯医者さんを紹介してもらう。
数日前に一眼レフ撮影という無加工現実丸出し写真でメンタル死亡のわたし、
藁にもすがる思いで受診。
医師「抜歯しても、骨格の問題だから理想通りに引っ込まないよ〜」
☺️?
ということで、この先生が1時間半かけていろっっっんな現実的な話をしてくれました。
めちゃくちゃ真剣に、どうすればいいか考えてくれました。
レントゲンと歯型をとって考えた結果、
最終的な矯正方法は
非抜歯、上顎拡大床矯正。
わたしの歯の問題点は、
①上顎がかなりのV字のため、スペースがなく前歯が突出しその周辺がガタガタしている
②骨格から前に出ているので、抜歯したところで劇的に理想に近づくことはない
③そもそも前歯がでかい
ざっくりこの3つ。
私の場合、抜歯すると今ですらやばめの噛み合わせが壊滅状態になるうえにそんなに前歯も引っ込まず、痛いし、メリット少ないよ とのことでした。
(痛いの苦手なので先生が神様に見えた)
床矯正はインターネットで調べてるときはこどもの症例が多くて私はやらないと思ってたけど、めちゃくちゃ真剣に考えてくれてる先生の経験値にかけてみることに。
ということで、まずは4月1日から上顎を拡大床でU字に。
そうすると少し前歯が下がるので、
でかすぎる前歯をスライスして歯列に入れていこう作戦💪(ざっくり説明)
25歳、もっと早く来てくれたら〜と言われました(笑)
悩んでる方、とりあえず相談だけでも矯正歯科行くことをオススメします…!!
若ければ若いほど動くし、1日でも早い方がいいよとのことでした。
みんな100点満点を目指すものだと思ってた歯列矯正。
現実は、妥協点の大切さを実感。
わたしがモデルさんとか女優さんを目指してたら話は変わってくるけど、今のわたしの骨格でできる範囲で って地に足つけて考えた結果、
クソ出っ歯 から まぁ可愛げのある出っ歯
を目指すことにしました。
歯列矯正は魔法じゃない。
どこかで聞いたこの言葉がめちゃくちゃ響いております。
動くかなぁ、ちゃんと歯は動いてくれるかなぁ。
次回、おたのしみに!